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不動産登記から投資リスクを知るポイント

不動産購入を検討する場合、不動産登記事項証明書を見ることで投資リスクを知ることができます。
一番注意したいのが差押や仮差押の登記の有無です。
これは不動産所有者が住宅ローンや税金などを滞納した場合、債権者が売却を防ぐため競売の申立てをした際になされる登記です。
つまりその不動産をそのまま購入すると、売主が滞納金を全額返済しない限り不動産が強制的に売却される恐れがあることを意味します。
名義変更の事前もしくは同時に、不動産登記から差押や仮差押の登記が抹消できることの確約が必要です。
次が、買戻特約の登記の有無です。
買戻特約とは、買戻期間内であれば代金と契約費用を買主に支払うことで、不動産を買い戻すことができる制度です。
納得のうえなら構いませんが、登記を抹消しないと権利を行使され、所有権を失う可能性がありますので認識しておきましょう。
そして、仮登記の内容も確認が必要です。
仮登記は、登記申請時点で条件が整わなかった場合にあらかじめしておく登記を指します。
すでに第三者が仮登記している場合、その権利が行使されたり条件が整ったりした際に、仮登記の方が優先されることになります。
所有権を失うリスクがありますので、確実に確認しておきましょう。

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